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7月5日 がっくりきたけど、でも…パパ、ひどい…(;_:)7時50分起床。昨日シャワーも浴びないまま寝てしまったのでシャワー浴びる。8時40分、朝食を取りに下に降りる。今日も泊り客が私たちだけなので、誰も出てきてくれない。さて、どうしたものかと、しばらくボーとしていたら、9時頃お母さんがやっと気付いてくれて、用意してもらう。9時50分頃部屋に戻ってでろでろ。連れがわたしに「パパにレンタカーのこと聞きに行ってー」とごねる。おととい、パパに英語が通じなくって辛い思いしたし、昨日もパパの態度がよくなかったし…。すごぉーく嫌だったけど、連れがしつこく「聞きに行って」というので、仕方なく下のレセプションをのぞきに行く。 こわごわ覗いてみる。いない。もう一度よく見る。やっぱりいない。なんとパパがいない!!そしてパパの車もない。ゲゲゲゲ。またリマソールに行ったのか!そうなのだ。やっぱり金子パパは忘れてたのだ。わたしたちの頼みなんて。これには連れもわたしも超がっくし。 とにかくわたしはお洗濯する。その間連れはショックのあまり、ベッドにのびている。洗濯が終わって、テラスにお洗濯物を干していたら、急に連れが、ガバッって起きた。レンタルバイクをしているビレッジレストランに、レンタカーはないかだろうかって。まだ10時35分。今からだったら、午後から借りて、出かけられるかも♪早速連れはビレッジレストランへ。どうかなぁ、あるかなぁ。 11時ごろ、連れ戻る。やっぱりレンタカーはなかったということ。すっかり気落ちしてしまった連れは、またまたベッドにふせってしまう。かわいそう…。連れがこんなに落ち込んでしまったのは初めて見るので、わたしはどうしていいかわからない。とりあえずこのままそっとしておこう。 パパ帰ってきたよ('_')結局レンタカーも借りれなくって、今日はお出かけできなくなってしまったので、わたしはテラスで日記をつける。しばらくすると、お母さんがメイキングに来てくれたけど、私たちがいるので何もせずに帰ってしまった。11時50分、連れ、本を取りだして読んでいる。わたしも調子よくたまっていた日記を書き続ける。しかし、途中からペースダウン。何日もためていておかげで細かいことを忘れてしまっている。つまづきながらも書き上げて、やっと落ち着いたのが1時半。連れは、まだまだふくれているので、わたし1人でランチのお買い物に行く。 ホテルを出たら、パパの車がある。おーー帰って来てるじゃん!連れに知らせなきゃ。その前にとにかくお買い物に行って来よう。買い物はいつものご用達スーパーで済ませる。ついでに両替してもらおうと思って、レジのおばあさんに両替して、と言ったら、奥にいる、おじさんを呼びつけた。おじさんお昼寝してたみたいで、ねぼけていた。ごめんね、起こしちゃって。 お買い物から帰ってきて、フロントから中を覗いてみると、やっぱりパパ帰ってきてる。今からでも遅くないと思って、連れにパパが帰ってきていることを言ったが、ふーんと言ったきりで素っ気ない。 もう2時にもなろうとしているから、今日はいまさらレンタカー借りてもしょうがない。でも、ニコシアに行くまで、あと2日あるから、明日借りればいいのになぁって、わたしは思った。しかし金子パパのあまりのいい加減さに、連れもパパと交渉する気が失くなっちゃったみたい…。 ショックだよね(T_T)2時ランチタイム。連れはわたしが買い物に行っている間に、飲み物とかランチの用意をしておいてくれた。久々にキュウリとハムでオープンサンドにした。デザートは昨日のパウンドケーキを食べた。結構おいしかった。オレンジも買って来たが、パウンドケーキでお腹がいっぱいになったので、お取り置き。食べ終わると、また連れは、ベッドにのびてしまって動かない。一生に一度あるかないかという大旅行で、もう二度これないかもしれないという土地で、見たいと思っていたものが見れないというショック。たぶん連れのショックはそういうものだと思う。 わたしだって行けないことはショックはショックなんだけど、連れほど修道院に行きたいとは思っていなかった。それに、レンタカーはお金もかかる上に、危ないと思っていたので、「あらそう、しょうがないね。」ぐらいの程度で済んでいたのだ。それよりも、金子パパが私たちをないがしろにしているみたいで、そっちのほうがわたしはショックだった。 結局もうパパにレンタカーのことを頼まないみたいだし、日記も書いちゃったので、今度はお裁縫する。そのうち連れも起き出して、わたしのお裁縫を見ていたが、ガイドや地図を持ってきて、ラルナカ研究を始めた。ちょっとは、立ち直ってきたかな? お裁縫タイムと提案わたしはどしどしと縫っていく。ところが縫っているうちに今度は袖口が小さいことに気付く。ぎゃーーーまた失敗した!もう嫌だ。わたしがぎゃあぎゃあわめいているので、連れも心配してくれて、相談に乗ってくれる。結局、袖下にスリット入れることにした。これで解決。袖下にスリット入れて、首回りの感じを連れに見てもらう。いいところに落ち着いて、縁をかがり縫いする。着てみる。やったぁいいかんじだぁ。後はスリットの始末をするだけ。裁断は失敗するわ、袖は小さいわ、紆余曲折の末ここまでこぎつけました。 でも、よく考えたら、型紙もメジャーもない状況で、ここまできたんだから、結構たいしたもんじゃん!ジャケットの前はチョウチョ結びにしようと思っていたが、ボタンかけにしようと考え直す。バラの形のボタンを何個か作った。その間、連れは黙々とラルナカ研究。連れも持ち直したようで、お話も多くなった。よかった。 そして、わたし連れにとうとう心に秘めていたあることを提案する。わたしがお裁縫してる時、連れがいろいろ資料を広げていたので、その資料を横目で見ながら考えてたこと。 「遠い修道院には行けないけど、近くの修道院なら歩いていけないかなぁ。この間何回も滝まで行ったし、旅の間に、わたしもいくらか体力も付いているから、わたし頑張って歩くよ。」 念のため地図で確認すると、近くの修道院までは5〜6キロくらい。それくらいなら、カレドニアンフォールに行くのとあんまり変わらない距離だ。「ほんとに大丈夫?」と言いながら、連れは嬉しそう。連れが機嫌を直してくれてよかった。わたしもとってもうれしい。 今日のディナーさて、あさってにはここを離れるので、つい気になって荷物を広げていたら、もう7時半。慌ててアダムスパパのタベルナに行く。今日はメッゼにしようと思っていったのに、何と休みではないか。バスが来ないと思って現金な店だ。さぁーて、どうする?!もう時間が遅いから、いつものお父さんの所は行けないし…。ということで、お父さんの店に行く途中にある「カレドニア」に入る。またまた、人物観察。ウエイトレスのおねえさんがピチピチパンパンのお尻で、顔が白かった。ウエイターさんは眉毛がつながっていた。後ろの席の3人組アホのように食べて口論していた。ビジネスマンらしい。 で、今日はスティファドを頼んだ。付け合わせにポテトとご飯みたいな形のショートパスタがついていた。相変わらず、付け合せだけで一品くらいあるので、もう一品は軽くサラダにした。 そして、今日の赤ワインはめちゃくちゃおいかった!!あんまりおいしくて、弱いくせに、連れと同じく3杯も飲んでしまった。でも、ワインとの相性がよかったせいか、酔っぱらってのびちゃう事もなかった。わたしすっごく上機嫌!連れも一緒に上機嫌! 二人でニコニコ太陽さんのようになって、ホテルに戻る。しかーーしこのまま寝てはいけません!明日修道院ハイキングでくたばっちゃうと、大事な荷造りがでません!そうなったらやばい。今日のうちにしてすませてしまおう。 ぐちぐち詰めては出して、としているうちに、結局11時頃までかかってしまった。出来上がったバックパックを試しに背負ってみると、なんか荷物も始めよりずいぶん軽くなった気がする。単に背負って歩くだけの体力がついたのか!明日はがんばるぞ!おーー!! *ギリシャ*┃アテネ┃ミコノス┃パロス┃ナクソス┃イオス┃サントリーニ┃ロードス┃ *キプロス*┃リマソール┃プラットレス┃ニコシア┃パフォス┃ラルナカ┃ |
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