ゼウス |
神々の王で全能の神。10年にも及ぶ父クロノスとのティタン戦争によって、神々の王としての地位を父クロノスから奪った。姉のヘラと結婚したが、大変なプレーボーイで浮気しまくり。妻ヘラの目をかいくぐるためにいろいろな自然現象に姿を変えて、数々の女性の元へ馳せ参じた。
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ヘラ |
ゼウスの姉であり妻。夫ゼウスの浮気に嫉妬しまくり、相手の女性やその子供をのろったり、さまざまなトラブルを起こした。もっとも有名なのがヘラクレスへの12の難事である。
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デメテル |
ゼウスの姉。収穫の女神で、彼女の機嫌がいいときは豊作で不機嫌なときは凶作になるという。ゼウスとの間にできた娘ペルセポネが、兄であり冥界の王であるハデスにさらわれ、無理やり妻とされたことに嘆き悲しみ、一年のうちで娘がどうしても、冥界ですごさなければいけない時期には、地上の作物が実らないようにした。その時期が「冬」である。
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ハデス |
冥界の王。姪のペルセポネをさらって、無理やり妻にした。
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ポセイドン |
海の神。イルカに引かせた車で海を駆け巡るとされる。また、機嫌が悪くなると、嵐を起こして、船を難破させるとも言われている。
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ヘスティア |
かまどの神。家庭生活、結婚を庇護する慈愛に満ちた女神。
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アフロディテ |
恋の女神。数多くの神々と浮名を流した。またその出生は神秘的。クロノスが父ウラノスを殺して、海に投げ入れたとき、ウラノスの血が流れ出し、白い泡となった。その泡から産まれたといわれている。 |