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1995年5月26日から29日
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26日27日28日 29日


5月28日 食べ過ぎにご注意下さい

ピーヒョロ君、来襲!

 7時半起床。昨日、晩御飯を食べ過ぎて、苦しくて苦しくて、お風呂に入るどころでなく、そのまま寝てしまった。朝からシャワーを浴びる。9時朝食。今日はお客さんが多い。気分を変えて、紅茶を飲んでみたが、間の抜けた味でまずかった。

 そのうち、何かシクシクお腹が痛くなってきた。これはいかんと、トイレに駆け込む。どうやらおなかがピーヒョロ君になってしまったようだ。なんで?夕方ミコノスタウンに繰り出す予定だったが、ピーヒョロ君がいつ襲撃してくるかわからないので、明日にする。

 よぉし予定変更、泳ぐデー。ビーチにバカンスに来てるざんすから、当然といっちゃ当然。まずはホテルのプールで予行練習してから、本番のビーチに繰り出す。おっとその前に腹が減っては戦ができぬ。昨日のタベルナ「ポートオルノス」でギロピータを食べる。ミコノスタウンで食べたのよりずっとおいしかった。


ピーヒョロ君の原因とは…

 おいしいランチの後、ビーチに寝転がったが、激しい風でビーチの粒の粗い砂がバーバービュービュー飛んできて、顔や体にバチバチあたる。これって痛すぎ。とにかく、痛くてじっと寝ていられない。砂が飛んでこないところを探してたら、結局影も何もないところに落ち着くことになってしまった。

 んー今度は暑い。暑いなら、海に入ればいいのだが、海は根性試しのように冷たくて、長く入っていられない。どーせーっちゅうねん!!太陽でジリジリ背中が焦げたら、冷たい海で冷やして、またすぐ戻ってくるという、はっきりいって、お間抜けなことを繰り返した。

 そんな過激な日光浴をしていたら、今度は連れまでが、ピーヒョロ君になってしまった。いったいどうなっているのだ。水が合わなかったのだろうか、はたまた、あまりの暑さで夏ばてしたのか、もしやなんか病気なのか!と、いろいろ原因を考えた結果、昨日調子に乗って食べ過ぎたのがいけなかったという結論に達した。いわゆる、ただの食べすぎ。みなさん、食べすぎには注意しましょう。(^_^;)

 結局3時頃まで粘って引き上げる。帰るついでにスーパーに寄って、日焼け止めとビールを買った。部屋に戻って、海水バリバリの体を洗い流し、砂ジャリジャリの水着を洗濯して、ベランダでぼんやり。6時シエスタ。


今日の晩御飯

 8時すぎに昨日の「ポートオルノス」に食べに行く。今日はいくらなんでも、昨日みたいには食べへんで!!メニューはフィッシュグリル(パサパサご飯付)、なすの煮浸し1/2、グリークサラダ、ワイン、ネロー(水)。今日は昨日みたいに、信じられないくらい大量の付け合せもついてなく、お野菜とお魚なので、まぁ大丈夫でしょう。暮れなずむビーチを眺めながらゆっくり食事をした。

 9時チェックしてもらおうとしたら、お兄さんがウゾをサービスしてくれた。わーいわーい嬉しいな。だけど飲むのに一時間近くかかってしまった。なんと言ってもこのウゾは、アルコール度46%という強者。昨日の食べすぎで、ピーヒョロ君になっている私たちには、ちょっと過酷だ。だけど、ウゾがおいしい上に、やっぱり貧乏性なので、性懲りもなく飲んでしまいました。


レロレロガエルの昔話

 さて、このウゾのお陰で、わたしはすっかり酔っ払いのレロレロガエルになってしまった。もう脳膜がぱんぱんに腫れあがってるって感じ。ちょっと酔いを覚まさないと何もできないので、先に連れにお風呂に入ってもらう。

 このとき、わたくし、レロレロガエルは、どういうわけか、無性に昔話がしたくなった。真っ先に頭に思い浮かんだ「桃太郎さん」をはじめる。当然レロレロガエル状態なので呂律は回っていない。「むかーし、むかし」と話を始めたものの、途中で話の筋がどうしても思い出せなくなってしまって、「あれ、なんだっけ。」という合いの手の入るレロレロ昔話になってしまった。

 連れは、お風呂に入っていたにも関わらず、わたしのレロレロ昔話をしっかり聞いていて(酔っぱらっていたので結構大声出していたようだ。)、お風呂の中で大受けしていた。レロレロ昔話とはいえ、当の本人は至って真面目に昔話をしていたのに、大笑いするとは失礼な。レロレロ昔話を一席ぶったらいい加減酔いも醒めてきたので、わたしもお風呂に入ってさっぱり。12時就寝。あー今日も面白かった。



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