７月１５日　ビーチでのんびり♪

でかけるよぉ！

　８時起床。８時４０分朝食。今日は、いつもお給仕してくれる、お兄さんがいなくて、違う人だった。そしたら、いつものように卵の種類を聞いてくれなかった。あらひどいと思ったが、勝手に出てきた目玉焼きに、何も言わなかったのにフランクフルトがついていた。おいしかった。(^_^)v

　さあさあ、今日はキプロスに来てから、初めてのビーチへ行く。一番初め、このリマソールに着いたが、なんせ着いていきなりバタバタと動き回って、山間の村プラットレスに行ってしまい、次は内陸の首都ニコシアに移動したので、全然ビーチとは縁がなかったのだ。やっと、ビーチでのんびりできる時間が作れた。

　９時３５分ホテル出発。９時５０分バス停前。よぉし、まだバスも来ていない。おっバスがきた、と思ったら、バスがバス停で止まらずに通りすぎてしまった。えーーー！なんでーーー！！乗せてよーーーー！！一緒に待っていたおばさんもブーイング。１０時、今度は、ちゃんとバスは止まってくれた。さっきのは回送だったの？

　さて、ビーチ行きのバスは、順調にどんどん走る。一人降り、二人降り。とうとう乗っているのは、わたし達だけになった。すると、運転手のおじさん、「ビーチか？」と聞いてくれたので、「そうそう」と言って､ビーチでおろしてもらう。ありがとう！

ビーチでのんびり

　１０時半。おととい来たけど、やっぱすごいね、このビーチは。んーー今日も石がゴロゴロ言ってます。やっぱ波も高いです…。さっ、適当な所に布をしいて、日光浴。荷物番しなくちゃいけないので、一人ずつ海に入る。

　早速連れは海へざぶーーーーん。次にわたしもちゃぷーーーん。とっても波が高い。これは、おもろい♪しばらく寝転がって暑いーーーーーとなったら、また海に入ってガンガン遊ぶを繰り返す。やっぱ海は楽しい！！

　お昼をすぎてから、だんだん人が多くなってきた。今日は土曜日で、仕事が昼間までだったからかな？１時半、さぁわたしたちもおなかがすいてきた。昼食にする。陣取っている場所のすぐ隣にあるレストランへ。

　連れはハンバーガー、わたしチーズサンド。ジュースに、ケオビールも頼んだ。パンがやわらかくておいしい。わたしのサンドは、チーズとトマトのシンプルサンドだったが、チーズもトマトもおいしくてＧＯＯＤ！！

　さて、おいしいランチの後は、おトイレに。近くの公衆トイレに行く。ふつうに個室に入って、ドアを閉めたら、えっ、なに？鍵がかからない！！えっ、ちょっと待って、どうする？えっと、あーーっと。…。周りを見回すと、だあーれもいない。今のうちかも…。

　鍵がかからず、なんとなくふうぁーーと、開いてくるドアを押さえつつ、用事を済ませました。あーーーーースリリング。よかった、誰も来なくて。でも、今までみんなどうしてたの？

　それから､またザブザブ海に入って遊ぶ。でも、午後から風がきつくなってきた。少し寒くなってきた感じ。そろそろ帰りますかぁ。２時半、帰る用意をして､バスを待つ。

　バスを待っている間、同じようにバスを待っているおじさんに、話しかけられた。「おまえたち、ハワイビーチホテルにいるのか？」はっ？なんでそんなこと聞くのか？「ううん、違うよ」と答えると、「似たのがいたんだ」といわれた。んーーーそうねぇ、ヨーロッパの人から見たら、東洋人の見分けはつかないだろうねぇ。反対に日本人から見たら、ヨーロピアンの区別はつかないので、おあいこ。

　２時５０分バスに乗り込み、リマソールへ。

結婚式に遭遇☆彡

　３時半リマソール着。バス停からいつものようにてくてく歩いて、３時４０分ホテルに帰る。海で泳いだもんだから、カーーーっ(>_<)体中砂だらけ！！まずは、､ベランダで砂を払う。ざらざらざらざらざら。そして順番にシャワーを浴びる。あんだけベランダで一生懸命砂を落としたのに、バスルームは砂だらけ。どんだけつけて帰ってきたんや！！

　シャワーやーー、水着を洗濯やーー、としているうちに､もう６時！定例のシエスタをする時間は、さすがにありません！なぜなら、今日はメッゼを食べに行くから！メッゼはギリシャ料理のフルコースなので、出てくるのも時間かかるし、もちろん私たちが食べきるのにも時間がかかる。というわけで、ディナーには、ちょっと早目の７時過ぎに出発する。

　さて、タベルナに行く途中、いつも通りがかる大きな教会に電気がついていた。そのうえ、かなりがやがやしている。えーーー何があるんだろう。わたしたちもかなり野次馬なので、見に行ってみる。

　どうやら、結婚式があるみたいだ。ほどなく、ウエディングドレスに身を包んだ花嫁さん登場☆彡わぁきれいだねぇ！！新郎さんも一緒に登場。二人が教会の中に入ったら、その後に続いて、見物人の人たちもどやどや入ってゆく。

　わたし達は、信者でもなんでもないので、遠慮して入り口からこっそり見ていたのだが、「入れ入れ」と見物人の人たちが言ってくれたので、入って少し見物させてもらう。どんな結婚式が始まるのか、興味津々！！

　すると、男性のコーラス隊が登場し、野太い低音で、賛美歌が始まった。賛美歌というと、少年合唱団っていうのが、わたしのイメージだったので、ちょっとびっくり。なんだか、高野山のお声明とか、チベット仏教のお経みたいだ。

　教会の中をよくみると、２メートルくらいの高さの柱のてっぺんに、豪華な椅子が備え付けられていて、その高いところにある椅子に、人が座っている。なんだ?あの椅子は？！あの人たちは？！どうやら、新郎か新婦のご両親のようだが…。なんだかよくわからない。まだまだ儀式は続くようだ。もっと見たいけど、見てられへん！メッゼがわれらを待っている！名残惜しいが、教会を後にする。

メッゼ食べるで

　さてさて、やっとタベルナにたどり着く。今日のタベルナは、ワイン工場の前にある。迷わずメッゼを頼む。そして、今日のワインは、まだ飲んだのことのない、「オセロ」という赤ワインを頼む。

　さてはて、「オセロ」のお味はというと、わたしには合わなかった。出た！カベルネ・ソーヴィニヨン！わたしは、この品種の味がしっかりでてる系のワインは、軒並み悪酔いするのだ。セラーはおいしかったのになぁ。

　メッゼの方は、まず前菜の登場。グリークサラダ、ツァチキ。このあたりは普通に無難においしい。タラモサラダ。うんうん、これはおいしい。タヒニサラダ。くーーー！ごまーーーって感じ。ちょっとわたしは、この味はツラいかも…。続けて、かぶのあさづけっぽいのが出てきた。すっぱ甘い！！これも、わたしはだめかも。

　お次は魚料理。カラマーリだ。連れ曰く「冷凍イカ使ってる。」げっまずっ。なんと、カニカマのフライもあった。ちょっとギトギト。あーーだめかも…。ここまで、だめかも続きだったが、カジキマグロのグリルは柔らかくておいしかった。ＯＫ。

　そして、肉料理だ。スティファドは、トマトソースベースで、香辛料が利いていた。ビーフも柔らかくて、おいしい。続けて豚の煮込みが来た。こちらもコリアンダーの味がかなり利いてる。一瞬変わった味やなぁ〜と思ったが、豚が柔らかくておいしい。肉料理はいけてる♪

　もう、ここまで来たら、おなかいっぱいで、うーーーぐるじい……。(;_:)その上、少ししか飲まなかったのに、やっぱり「オセロ」に悪酔いしてきた。部屋も暑かったので、わたしはダウン寸前…。

　一方連れは絶好調で、うまうまうまとメッゼを食べ続けていて、なかなか腰を上げてくれない。９時半やっと腰を上げてくれて助かった。外に出て、風にあたったら､すんごくましになった。酔いも醒ましながら、腹ごなしもしながら、てくてく歩いてホテルに帰る。

　くーー今日は食べたねぇ。それによく遊んだねぇ。旅の間、トラブルがあったりとか、いろいろ嫌なこと、辛いことが続いたけど、久々に楽しかった。明日も楽しいといいなぁ。(^。^)